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    世界に生きたジャーナリスト山本美香さんの言葉

    • 2012.08.23 Thursday
    • 07:49
    JUGEMテーマ:日記・一般
      シリアで亡くなられたジャーナリスト山本美香さんが早稲田大学大学院の授業の中で最後に学生に残した言葉を紹介します。彼女の生き方に裏打ちされたこの言葉はジャーナリストではない私にも強く響きました。 あらためて山本さんのご冥福をお祈りいたします。


                              

     日本で暮らす私たちにとって戦争は遠い国の出来事と思うでしょう。しかし、世界のどこかで無辜(むこ)の市民が命を落とし、経済的なことも含め危機に瀕 (ひん)している。その存在を知れば知るほど、どうしたら彼らの苦しみを軽減することができるのか、何か解決策はないだろうかと考えます。
     紛争の現場で何が起きているのか伝えることで、その国の状況が、世界が少しでも良くなればいい。報道することで社会を変えることができる、私はそれを信じています。

     「日本にかかわること」がニュース選択の重要なポイントのひとつであることは否定しません。しかし、たとえば世界の安全は日本の安全につながりま す。人道的な見地からも目をそらしてはいけない大切なことがたくさんあるはずです。「仕方がないこと」「直接関係がないこと」と排除してしまうのでは、 ジャーナリズムの役目を果たしているとはいえません。そうした広がりのない視点と態度は形を変えながら私たち自身にかえってきます。内外問わず、目が届き にくい、忘れられがちな問題を掘り起こしていくこともメディアの責務としてあります。

     感想の中で、視聴率重視のテレビ業界への不信感があ りました。視聴率にかかわらず、やっておかなければならないことをやる。そのためには、今のメディアの中でどう表現すれば、放送に至ることができるのか、 企画を通すことができるのか、取材者、作り手としての力も磨いていかなければなりません。

     社会にはさまざまな考え、職業、立場の人たちがいます。メディアの世界に身を置くと、力を持っていると勘違いしてしまうことがあります。高みから物事を見るのではなく、思いやりのある、優しい人になってください。

    海外での二人の女性の死を悼む

    • 2012.08.21 Tuesday
    • 18:31
    JUGEMテーマ:日記・一般
      一昨日そして昨日と海外で日本人女性が殺害されるという訃報があった。
    一人はルーマニアで日本語を教えようとしていた若い女子大生の益野友利香さんでもう一人はこれまでも危険な地域の取材活動で活躍していたフリージャーナリストの山本美香さんだ。
    二人とも希望を持ち使命感に燃えて渡航していた中でこのような悲劇に見舞われたかと思うと、たとえ危険を覚悟しての渡航だったとしても、やるせない気持ちでいっぱいになる。
    海外に頻繁に剣道指導ということで出かける私としては、使命感と勇気を持って海外に出たお二人に心からの敬意を表します。そしてお二人のご冥福を心からお祈りいたします。

    合掌

    負け惜しみかもしれませんが、、、

    • 2012.08.12 Sunday
    • 05:53
    JUGEMテーマ:日記・一般
      五輪サッカー男子は残念ながらライバル韓国に敗退しメダルを獲得できませんでした。
    このことは口惜しいですが、今回の全体の結果はこれでよかったかもしれないと思います。
     今回の五輪男子サッカー代表チームの奮闘ぶりと3位決定戦敗戦の口惜しさがA代表にいい刺激を与えると期待できるからです。またこの五輪代表メンバーから多くの選手が近い将来のA代表に選ばれるはずですから、ワールドカップ等の大事な試合での韓国戦のときはこの口惜しさを忘れず気迫を持って戦ってくれると期待できるからです。
     世界の男子サッカー界においては何といってもワールドカップやクラブカップが重要で、オリンピックはさほど重要視されていないのが現実です。オリンピックよりもワールドカップなんです。ですからそのワールドカップに向けていい要素が増えたと思えば今回の敗戦もよしとしましょう。

     

    なでしこジャパンの奮闘

    • 2012.08.10 Friday
    • 06:12
    JUGEMテーマ:日記・
     五輪前に私は、なでしこジャパンは3位も無理だろうと予想しました。いい訳に聞こえるかもしれませんが、これは半分本音で半分はゲンかつぎのためでした。
     客観的に考えてアメリカの地力は世界一です。そして練習試合を見た限りフランスにも地力で劣るのではないかと個人的に判断していました。その上ワールドカップを制覇して以来各国のなでしこ研究も進みましたので、今回はなかなか厳しいと予想したわけです。
     そしてもう一つのゲンかつぎですが、前回の南アでのワールドカップについて本ブログで厳しい予想したところ、見事にそれを裏切って健闘してくれましたので、またあえて厳しい予想をし(本音を言えば、地力に劣るとはいえ、チーム力に優れ本番に強いなでしこに期待をしていました)、前回同様にそれを裏切っていい結果を残してくれればいいなと思っていたわけです。
     
     まあ、そんなことよりなでしこのことですが、多くの方がその奮闘ぶりを賞賛している中、私は宮間選手に触れたいと思います。彼女は今回キャプテンとしてチームの中心として頑張りましたが、すばらしいのはその技術だけでなく人間性です。前回のワールドカップの決勝戦で勝利を決めた直後、彼女だけは真っ先に敗れたアメリカチームに駆け寄りお互い健闘を讃えあって勝った相手に敬意を表しました。この行為は今回のオリンピックでも見受けられました。彼女の行為は海外でも賞賛されています。またW杯制覇後もあまりTVに出演せず、「勝って兜の緒を締めよ」という気持ちで、この五輪のために準備をしていました。
    これらの行為に代表されるように彼女は人間的にもすばらしく他のなでしこメンバーからの信頼も強いと聞いています。チーム力が大きな武器となっているなでしこジャパンにおいて、こういう選手の存在は不可欠です。これまでは澤選手がその中心となってきましたが、澤選手が仮に代表を退いても、宮間選手がそのあとを立派に埋めてくれるでしょう。
     
     今回の五輪では、アメリカにボールを支配させず、日本の方が決定機を多く作っており、両国の差はすでに殆どなくなってきています。今後は今までの技術力プラス、キック力や突破できるスピードを持つ選手が出てくればなでしこジャパンはさらに強くなると思います。
     
     最後に、W杯のときはアメリカとの差は歴然とありましたが勝って優勝し、今回の五輪ではアメリカとの力の差は殆どなくなっていましたが、敗れて2位に終わりました。あらためて思いますが、勝負とはわからないものです。

    オリンピック報道で気に障ること

    • 2012.08.08 Wednesday
    • 13:12
    JUGEMテーマ:日記・一般
     オリンピック報道で個人的に嫌いな事をさらに2つ。
    1.準決勝勝利後に「メダル確定」と書き立てること。何か頂点を
    目指すハングリーさを我々から損なわせる感じがする。
    2.さ〇まをコメンテーターとして使うこと。常に笑いをとることを狙っている彼はスポーツイベントにはふさわしくない。日本はオリンピック以外のスポーツイベントでも芸人やタレントを多用するが、信頼のあるスポーツ専門のジャーナリストなどを選んで欲しい

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