以前も書いたかもしれませんが、旅の楽しみの一つに見知らぬ人とのちょっとした出会いがあります。特に列車での長時間の移動中にはそれがよく起きます。今回は4人ほど長い会話を楽しめました。
一人は、1月に結婚したばかりのアガタという24歳の女性。金髪で知的で清潔感のある性格の本当に良さそうな女性でした。仕事は調理関連器具の会社に勤務していて、ホテルで数日間プレゼンを開くのだと言ってました。結婚式や新婚旅行などの話題で盛り上がりました。
二人目は 経営コンサルタントの男性。35から40歳といったところでしょうか。英語が上手かったですね。剣道のことやポーランドと日本の文化やビジネスの違いなどの話題になりました。
三人目は神学を学んでいるという女性で、歳は30から35くらい。殆どレポートを読んでいたので2、30分くらいの会話でしたが、やはり宗教観について聞かれました。普通宗教の話になるとつい論争になってしまうのですが、私の意見のきちんと聞いていました。ただ肯定はしていなかった様子でしたが。
四人目は20代後半くらいの女性で人類学を専攻して、キルギスやカザフスタンで3年以上も仕事をしていたとのことでした。そのためJICAのことをよく知っていて日本にも興味が持っていました。ポーランドや中央アジア関連について多岐にわたり知識を持ち、非常に興味深い話をしてくれました。
人によって色々な話題が変わるので、私も幅広く知識を持っていないといけません。大体は剣道や寿司などの日本食のことで一応会話になるのですが、そればかりだとこちらがもう退屈してきたので、さらに話題作りに励みたいと思います。