自分のPCを海外に持っていくのが初めてだったのでネットで注意事項などを調べました。するとコンセントからACアダプターをつなぐ電圧ケーブルが高電圧対応のものにしなけれないけないとの情報を得ました。でも、なかには先端のプラグだけを交換すればいいという情報もあり、念のため私の使っているPCのDELLに尋ねてみました。
ところが、この質問に対してのDELLの答えが全く信頼できなものでした。というのは答えが二転三転したからです。
最初の答えは、パソコン、ACアダプターも海外使用に対応しているが、変圧器を使用してくれとのこと。また高電圧対応ケーブルにしても変圧器を使用してほしいと。
2回目は、1回目の答えを間違いだとして謝り、コンセントに差し込むプラグだけを交換すれば全く問題ないとの答え。
3回目は、最初の答えに戻り、やはり変圧器を買ってくれとのこと。
毎回毎回答えが違うのでは、全く信頼できませんよね。できれば高電圧対応ケーブルはもちろん、高額で重い変圧器など買いたくありませんでしたが、万が一を考えて確実な変圧器使用という方法をとることにしました。出発前日だったので買う暇もなく、以前買ったことのある成田空港の電気店に連絡して取り置きをしてもらいました。
出発当日空港でチェックインを済まし、その電気店に向かいました。若い店員さんが親切な対応してくれて、取り置きしていた変圧器を購入しようとしましたが、一瞬「この店員さんなら私と同じような客をたくさん対応していて、確実な答えが返ってくる」と思いました。はたしてこの店員さんははっきりと私の場合は高電圧対応ケーブルを買えば済むと答えてくれました。思った通り、何度も同様のケースを対応しており、これまで問題は一度もないとのこと。早速そのケーブルを買って安心し出発する、、はずだったのですが、私の疑り深い性格から、念のため買ったケーブルを装着しようと思ったのです。
今回はその疑り深さが幸いしました。なんとこのケーブルがDELLのACアダプターの構造上の問題で上手く入らないことがわかりました。さっきの店員さんもびっくりして、「こういうケースは初めてだ」と。
結局当初の予定通り、高くて重い変圧器を買うことになりました。まあ、これなら安心ですけどね、、。
それにしてもDELLの回答にはちょっと参りましたね。何とかして欲しいものです。
あと、この親切な店員さんですが、成田空港第一ターミナルのオーディオスペースの鈴木さんという若い店員さんです。若いのに丁寧で親切な対応感謝してます。