7月19日、11時ワルシャワ発ウィーン行きの飛行機の中のことでした。
私の横列の通路を挟み一人置いた隣席にインドかパキスタン系と見られる中年男性が座りました。ところがこの男、飛行機に乗り込む前のバスの中からずっと携帯を切ったりかけたりしていた男。機内の中でも10秒に1回は着信音が鳴り続け、周りの乗客も最初はうるさくて迷惑顔だったのが次第に不安顔に変化。思い余って、私が客室乗務員に言おうとしたその瞬間、男の斜め前の女性がぶち切れた顔で「いいかげんにして」と。男はたじろいた顔をして言い訳を言っていましたが、その最中も着信音が鳴り、さらに他の乗客からも注意され、仕方なく電源を切りました。それだけならばまだ良かったのですが、機体が空を飛んだ数分後にこの男おもむろに立ち上がり、操縦席の方に歩いていき、ドアに手をかけているではありませんか!乗客の目が彼に注がれ、機内に緊張感が走りました。
が、直後、客室乗務員に話しかけ、すぐ脇のトイレに入って行きました。
その後もトイレで何をしているのかちょっと不安はありましたが、客室乗務員がチェックしたようで何も起こらず無事にウィーンに到着しました。
短い時間でしたが時勢が時勢だけに怖い経験をしました。
さて、ウィーン発成田行きの便では多くの中高年観光客が飛行機に乗り込んできました。いつも通路側席を取るのですが、この日は空きがなく3人席の真ん中になってしまいました。何となく嫌な予感。通路側の隣席に座ったのは某旅行会社の添乗員の女性だったのです
が、この女性ちょっと臭う。
おまけにすぐに眠りこけて何度も私の腕に倒れかけてきました。こりゃ参った。ずっと寝てる彼女を大またぎしないと席を離れることもできませんでした。さらにトイレは常時列を作るほどの混み様。
今回は飛行機関係はあまり恵まれませんでしたね。