白鵬関の大きな勘違い

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 11:04

JUGEMテーマ:日記・一般

 ここ数週間毎日のように相撲界の暴力事件が報道されていて、うんざりしているところだが、横綱というものに関して一言言わせていただきたい。
 現横綱の白鵬関が「勝つことが品格」だと発言していたが、大きな勘違いと言わざるを得ない。横綱という最高位の者がこの程度の認識とは驚きである。これは白鵬個人の責任だけでなく、親方や相撲協会の責任もある。
 元々相撲の最高位は大関であった。そして後に、その大関の中でもことさら強く品格のある、相撲の神にも近いような者を横綱とすることにしたのだ。元から横綱になることは品格を伴うことだったのだ。つまり基本的に”待った”や張り手やかちあげ(白鵬の場合はさらに悪く肘打ちだ)をしないというのは、言わなくとも皆当然の理だったのだ。
ただ勝つだけの力士なら大関止まりだ。こんなことは相撲の常識だったのに、、、。
 とにかく勝つことにこだわって、そこに面白みを見出したければUFCやその他の格闘技がごまんとある。それはそれで面白いし素晴らしいことだ。ただ相撲はそれとは違う文化なのだ。
 外国人の力士や相撲のついての理解が足りない最近の若い力士のためにも、相撲協会は今一度横綱になるための条件を、単に大関で何勝することとかだけでなく、はっきりと説明した方がいい。
 また横綱昇進後に土俵上で品格のない行為をあまりにもするならば、休場や減俸といった処置を与えるべきだと思う。
私は、優勝後のインタビューで白鵬関が万歳を促したことや意見を言ったことは別にいいと思うが、土俵上での度重なる張り手や肘打ちやダメ押しまた行事に対する抗議には、厳重注意だけでなく、数場所休場等の厳しい処分を下すべきだと思っている。
 勝ちにこだわる文化、品格や勝つ過程にもこだわる文化、どちらも大事だ。ただ昨今、結果(勝ち)ばかりにこだわる風潮があまりにも強い中で勝つ過程にこだわる文化が無くなっていくのではないかと危惧している。こういった文化が少数なのはある意味当然なのかもしれない。しかし少数でもいいから、しっかりと残していくことが大事なのだ。

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  • 2017.12.21 Thursday
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