瀬戸内寂聴さんの言葉

  • 2016.07.04 Monday
  • 12:33

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 瀬戸内寂聴さんが今朝のテレビで言っていた言葉が心に残りました。

「人は死ぬために生まれ、別れるために出会う」

他の人も同じことを言ったかもしれませんが、寂聴さんが言うと実に説得力がある。言葉に命がある。

心に残ったちょっとした言葉

  • 2014.11.18 Tuesday
  • 14:50
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 「youは何しに日本へ」は私の好きな番組の一つだが、前回密着取材されたメキシコ人のフォトグラファーの卵の一言が心に残ったので紹介する。

彼はある大木をデジタルではなくてフィルムのカメラで撮ろうとしていたが、なかなかシャッターをきらない。バックの雲がいい感じになるのをひたすら待ち続けていたのだ。そしてかれはこう言った。
「僕はシャッターを切るまでの過程を大切にしてるんだよ。デジタルカメラはバシバシ何枚でも簡単に撮れるけど1枚1枚何を思って撮ったか後で思い出せないんだ。でもフィルムなら撮ったときの思いが残るから好きなんだ。」(彼の言葉を直接英語で聞き取ろうとしたが、バックの音楽や途中で切られていたようで部分的にしかわからなかった。・・残念)

  あ〜、また旅に出たくなってきた〜!

「逆境を乗り越えたあの人の魂の言葉2013」

  • 2013.12.11 Wednesday
  • 22:53
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 「逆境を乗り越えたあの人の魂の言葉2013」を見ているが、数人しか響かないね〜。
有名な作家さんは本当に浅い。あの程度のことしか言えないの?壇蜜の方がよっぽどまし。(全員聞いたわけではないが、草間彌生さんの言葉は深く生きていた)
もっと人を選ぶべき。

24億円横領と澤木興道老師の言葉

  • 2013.11.14 Thursday
  • 23:07
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 みなさんすでにメディアで放送されているのでご存知だと思います。厚生年金基金24億円横領疑惑の男のことです。
使ったと疑われる額が24億!24億ですよ。それもそれを全て遊興費に使ったらしいですね〜。
それだけ使うことを想像したら、すぐに澤木興道老師の言葉が頭に浮かんでしまいました。

 「人生とは矛盾である。『あいつあんなことしやがっった』と言いながら、じつは自分もしたいことだったり」。

凡夫である私ははこの矛盾を抱えながら今日も過ごしています。

やなせたかしさんの名言

  • 2013.10.17 Thursday
  • 08:49
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 「アンパンマン」の作者やなせたかしさんがご逝去された。94歳という長寿だった。
私は「アンパンマン」世代ではないし、子供もいないので殆どと言っていいほど「アンパンマン」やなせたかしさんのことを知らなかった。
今回の報道の際も、94歳しかも死因が心不全ということだったので、これまでずっと健康で、その死も自然死に近かったのだろうと思っていたのだが、実は昔からいくつもの大病を患ってきて、自身のことを「十病人」と言っていたことを後で知った。
驚いたのはこの後だ。
彼は自身のこの「十病人」人生を「(正確ではないが)病気になるのは生きている証。人間は生きているからこそ病気になる。だから病気にあまり悩むことなく楽しく生きよう」と達観していたというのだ。これは深い。
 やなせたかしさんはこれ以外にも多くの名言を残している。
 彼の死はまさに大往生だった。
 彼の死を心からお悔やみ申し上げる。    合掌


 
 

世界に生きたジャーナリスト山本美香さんの言葉

  • 2012.08.23 Thursday
  • 07:49
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  シリアで亡くなられたジャーナリスト山本美香さんが早稲田大学大学院の授業の中で最後に学生に残した言葉を紹介します。彼女の生き方に裏打ちされたこの言葉はジャーナリストではない私にも強く響きました。 あらためて山本さんのご冥福をお祈りいたします。


                          

 日本で暮らす私たちにとって戦争は遠い国の出来事と思うでしょう。しかし、世界のどこかで無辜(むこ)の市民が命を落とし、経済的なことも含め危機に瀕 (ひん)している。その存在を知れば知るほど、どうしたら彼らの苦しみを軽減することができるのか、何か解決策はないだろうかと考えます。
 紛争の現場で何が起きているのか伝えることで、その国の状況が、世界が少しでも良くなればいい。報道することで社会を変えることができる、私はそれを信じています。

 「日本にかかわること」がニュース選択の重要なポイントのひとつであることは否定しません。しかし、たとえば世界の安全は日本の安全につながりま す。人道的な見地からも目をそらしてはいけない大切なことがたくさんあるはずです。「仕方がないこと」「直接関係がないこと」と排除してしまうのでは、 ジャーナリズムの役目を果たしているとはいえません。そうした広がりのない視点と態度は形を変えながら私たち自身にかえってきます。内外問わず、目が届き にくい、忘れられがちな問題を掘り起こしていくこともメディアの責務としてあります。

 感想の中で、視聴率重視のテレビ業界への不信感があ りました。視聴率にかかわらず、やっておかなければならないことをやる。そのためには、今のメディアの中でどう表現すれば、放送に至ることができるのか、 企画を通すことができるのか、取材者、作り手としての力も磨いていかなければなりません。

 社会にはさまざまな考え、職業、立場の人たちがいます。メディアの世界に身を置くと、力を持っていると勘違いしてしまうことがあります。高みから物事を見るのではなく、思いやりのある、優しい人になってください。

福岡正信の言葉

  • 2011.04.22 Friday
  • 10:33
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 原発問題の是非を考えているうちに、以前本ブログで紹介した自然農法家の福岡正信氏がNHKの番組で言っていた言葉を思い出した。

「(前略)……あることに気がついた時から、もう自分の生き方は自然農法やって百姓になって生きていくだけだと。食って寝て生きておればいいという結論が出てしまったんですね。方法も……何もしない。人間の知恵を否定し、物に価値があるんじゃないと。人間が生産しているんじゃないんだと。自然が作っているんだ。草一本人間が作っているんじゃない。人間の知恵と力とは全く役に立っていないのだということに、25才の春に気づいた。
『便利な』というのはどういうことですか。便利なという言葉はそれを必要とする条件を作った時に便利なのであって、ここにおってメシ食って寝て果物食っておるんだったら何も、車は要らないでしょう。金儲けをしよう、他所に行きたいという時に必要なものだ。便利なというのはね、逆に言うと不便なことをこしらえてるということなんだ。不便だから便利なものを求める。本当は人間に不便なということは何もなかった。」

 

これは翁の言葉のほんの一部だが、文明、特に科学文明に対しての強烈な否定である。いろいろな意見はあると思うが電気やガスを一切使用しないで「豊か」な生活をしていた正信翁だから言える深く重い言葉である。

 

正信翁のように電気やガスや自動車やコンピューターのない生活を今の我々がしていくことは無理だろうが、深刻な原発問題や環境問題に直面している今こそ翁の言葉を聞き入れ、少しでも我々の生活のあり方を変えなくてはいけないのではないか。その決断・選択は特に日本では待ったなしの状況である。

p.s.
福岡正信氏は残念ながら2008年に亡くなられた。(私もその記事を見たのだがうっかりブログに書くのを忘れてしまっていた)
世界的に評価されているのに日本ではそれほどではないのは本当に残念である。
著書もあるので一読をお薦めする。

かなり遅れてしまったが氏のご冥福をお祈りする。
合掌

日本文化の普及

  • 2010.04.14 Wednesday
  • 08:16
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 本日(4月14日)の読売新聞の「論点」に興味深い記事が掲載されていたので一部を紹介する。(青字の部分)記事はロジャー・パルバース氏(東京工大・世界文明センター長。映画「戦場のメリークリスマス」助監督)によるもので、「海外にニッポン広めよ −日本政府『富国強芸』の時」という題だった。

 ー前略ー 世界中で日本製の車や電気製品が求められた。米国や豪州、欧州、で若者に好きな食べ物を尋ねれば、ハンバーガーではなく、すしと答えるだろう。アジア諸国でカラオケは大人気。90年代以降、日本語を学ぶ外国人学生の主たる動機とは、日本の古典を学ぶためでも、日本的ビジネス手法を習得するためでもなく、マンガを”原書”で読めるようになりたいためである。
 しかし、何かが失われつつある。ここで触れたのは過去10〜30年間に世界を席巻した出来事であり、いま海外における日本文化の影響力は、奇妙にも引き潮期にある。
 理由は明らかである。日本政府の文化に対するかかわり方が、無残なまでに消極的なためだ。中国と韓国が世界中で自国の言語と文化の普及や伝播に巨費を投じているというのに、日本は財布のひもを締め、文化予算を削減する。
 悪いことに、日本国民も今日、”カタツムリ”になったかのようだ。不況の粗塩を浴びせられ、殻に引きこもり、どこへ向かっているわからないまま、のそのそ前に進むだけで事足れりとしている。
 ー中略ー
 私は2010年代の平成新政府も新スローガンに「富国強芸」を標榜すべきだといいたい。日本文化と芸術に強く関与し、世界中で日本語普及に努力し新たな国の繁栄を期す、と。 
 −中略ー
 外国の若者の興奮が刺激となり、日本人自身が自国の文化と言葉に関心を高め、世界にとっての大切さにもっと目を開いていくと思う。

全く以って同感である。私が海外で剣道をやっているのも、日本のすばらしい伝統文化を普及し、それを学んでいる外国人から日本人自身が逆にいい刺激を受け自国文化に関心をもったりさらに深めたりして欲しいからである。(実際私自身彼らによって気づかされ、多くのことをいま尚学ばさせていただいている。)

また氏は日本語についてこうも言う。
 
 
戦後一貫して信じられてきた通念らしきものがある。外国人にとって日本語は習得が難しく、あいまいで不可解な言語というものだ。この通念は根本的に誤っている。実際は外国人にとって話し言葉の日本語は、たとえば英語よりはるかにやさしい。

 このことについても、私は常々同じことを言ってきた。そうなのだ。話すだけなら日本語は決して難しくない。日本に来た外国人を見て欲しい。短期間でかなり流暢に話している人が実に多い。
多くの外国語の発音の周波数は日本語より遥かに広域で、日本語の発音周波数は殆ど含まれているので、彼らにとっては聞き取るのも発音するのもそれほど苦労しない。日本人が外国語を学ぶときはその逆であるので難しいのである。聞き取れない音があり、よって発音も容易にできないのである。

 外国人であるロジャー・パルバース氏からのこの提言を読み、私自身がいま力を注いでいる活動に自信を持ち、それをさらに推し進めていく力を頂いたような気分である。

分を知る

  • 2009.11.25 Wednesday
  • 11:43
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 最近は日本の野球界もシーズンを終えると必ずメジャーリーグに挑戦する選手が名乗りを上げます。今回は巨人の高橋投手やヤクルトの五十嵐投手などがそうですが、日本の野球界でもあまりいい成績を残せなくなっているのにメジャーリーグに行こうとするというのは如何なものなのでしょうかね。
 私の地元の剣道のT先生は、「上達するためには、今の自分の実力を正確に評価できることが重要だ」とよく説きます。ある禅の老師からも同様に「分を知る、分を明らかにする」ということを教えていただきました。
殆どの人が、自分を過大評価しがちです。「俺はこんなんじゃない」とか「俺はもっとできる」と思っているんじゃないでしょうか。剣道で言ったら、「(現実のレベル以上に)俺の剣道はけっこういい」なんて思っているんじゃないでしょうか。
 より高いレベルに挑戦しようとすることや自分の可能性を諦めずに自分を高めようとすることは尊いことですが、そのためにも同時に自分の「分を明らかにする」こと、「自分の実力を正確に評価する」ことがより求められるのではないでしょうか。
自分自身も含め、このことを常に忘れずにいたいものです。
 

平常心

  • 2009.04.16 Thursday
  • 09:00
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 ゴルフのマスターズが終わったが、石川遼選手は予選落ちという結果に終わった。彼の「36ホールの一つも楽しめなかった」という言葉からも彼が初めてのマスターズという大舞台、しかも超難コースで自分らしいプレイができなかったのがわかる。
 こんなときよく「平常心」を失うということが言われるが、この「平常心」について深い話があるので紹介したい。
 私の尊敬する故中西康範士から直接伺った話である。中西先生は「起こりの見えない突き」のような突然のガンに侵されたが、その先生を見舞った先生の恩師である故小川忠太郎範士からこう言われた。
 「中西君、病気(ガン)を楽しめるようになったら、(そのときの心が)『平常心』だよ」
 中西先生は微笑みながら我々に「ガンを楽しめるというほどの境地にはまだ至っていない」と、さらにその後で「でも、健康であるということは普通のことでなく、病気であるということが普通の事、当たり前のこと、本来のことであるということはよくわかってきた」というような意を(正確でなくて申し訳ないが)おしゃっていた。
 中西先生が亡くなって間もなく10年になるが、先生から伺った様々なお話は今でも私の大きな指針となっている。

合掌

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